まさかの日記

最近まともな文章しか書けなくなってきました

カテゴリ: Pomera dm250 linux

問題の症状

tmuxを使っていて突然スクロールが効かなくなった。具体的には:

  • マウスホイールでのスクロールが無反応
  • iPhone(SSH経由)でもスクロール不可
  • コピーモード(Prefix + s)に入ると右上に [0/0] と表示される
  • スクロールバッファが空だと認識されている状態

環境

  • OS: macOS
  • ターミナル: iTerm2
  • tmux: 既存セッションで発生
  • 設定ファイル: ~/.tmux.conf あり

原因の特定

症状から推測できた原因

[0/0] の表示は、tmuxがスクロールバッファ(履歴)を正しく認識していないことを示している。これは以下が原因:

1. 代替画面設定の競合: alternate-screen の設定が不適切 2. terminal-overrides の不具合: 古い設定による影響 3. 既存ペインの設定継承: 新しい設定が既存ペインに反映されない

設定ファイルの問題箇所

問題があった設定

問題のあった設定

set -g terminal-overrides 'xterm*:smcup@:rmcup@' set -g alternate-screen on # ←これが問題 set -g history-limit 2000 # ←容量も少なかった
修正後の設定

スクロールバッファ設定の修正

set -g history-limit 50000

代替画面を完全に無効化(重要)

set -g terminal-overrides 'xterm*:smcup@:rmcup@' set -s escape-time 0

明示的にスクロール機能を有効化

set -g mode-keys emacs set -g status-keys emacs

解決手順

1. 設定ファイルを修正

~/.tmux.confを編集

nano ~/.tmux.conf

上記の修正版設定を適用

2. 設定を再読み込み

tmux source-file ~/.tmux.conf

3. 新しいペイン/ウィンドウでテスト

新しいテスト用ウィンドウを作成

tmux new-window -n test

長い出力でテスト

for i in {1..100}; do echo "Line $i: Test"; done

4. スクロール動作確認

  • マウスホイール: 直接スクロール
  • Prefix + s: コピーモードでスクロール
  • 右上表示: [行数/総行数] が正しく表示されるか確認

重要なポイント

既存ペインは修正されない

重要: 設定変更は新しく作成するペイン/ウィンドウにのみ適用される。既存のペインは古い設定のまま。 対処法: 1. 新しいウィンドウに移行 (推奨) 2. セッション再起動 3. 履歴クリア: tmux clear-history

設定のキーポイント

#### ✅ 有効な設定

set -g mouse on                    # マウス操作有効
set -g history-limit 50000         # 十分な履歴容量
set -g terminal-overrides 'xterm*:smcup@:rmcup@'  # 代替画面無効化

#### ❌ 問題のある設定

set -g alternate-screen on         # 代替画面有効(スクロール阻害)
set -g history-limit 2000          # 履歴容量不足

予防策

定期的な設定確認

現在の設定値を確認

tmux show-options -g mouse tmux show-options -g history-limit tmux show-options -g alternate-screen

テスト用の長い出力コマンド

設定変更後のテスト用

seq 1 200 | xargs -I {} echo "Test line {}"

推奨設定テンプレート

マウス操作

set -g mouse on

履歴設定

set -g history-limit 50000

スクロール最適化

set -g terminal-overrides 'xterm*:smcup@:rmcup@' set -s escape-time 0

キーバインド

set -g mode-keys emacs set -g status-keys emacs

簡単スクロールモード

bind-key s copy-mode bind-key Escape copy-mode

まとめ

tmuxのスクロール問題は主に 代替画面設定の競合 が原因。特に:

1. alternate-screen on を無効化 2. history-limit を十分な値に設定 3. 新しいペイン/ウィンドウ で設定を有効化

この手順で、iPhone/SSH環境でも快適にスクロールできるようになる。

参考情報

  • tmux公式ドキュメント: terminal-overrides設定
  • iTerm2設定: "Save lines to scrollback in alternate screen mode"
  • SSH環境: ターミナルエミュレータとの連携設定

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発生日: 2025-07-27 解決時間: 約10分 対象環境: macOS + iTerm2 + tmux

Pomera DM300 でググると出てくる記事が面白かったので、まとめてみた。DM250が出る前の記事もあるので若干雑ですが、まあこれも記録ということで

1. ポメラ DM300(仮名)の発売時期予想と期待する新機能

URL: https://bebelog.info/tools/gadget/pomera-3

DM300の発売時期を予想している記事。2023年がポメラ15周年記念年だから、その頃に出るのではという推測。期待する新機能についても詳しく書かれている。作者の妄想と断りつつも、ユーザーの期待が詰まった内容。

2. 価格.com - 『DM300に望むこと』 キングジム ポメラ DM200 のクチコミ掲示板

URL: https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000913732/SortID=22377652/

価格.comの掲示板で、ユーザーがDM300に望む機能について議論している。マルチウィンドウ対応、ユーザー辞書機能、見出しベースのテキスト選択機能など、具体的な要望が満載。リアルユーザーの声が聞ける貴重な場所。

3. ポメラ DM200 の後継版 DM300 があるとしたら僕はこういうものを望みます - stamemo

URL: https://stakiran.hatenablog.com/entry/2019/05/18/170211

個人ブログでのDM300への期待を語った記事。指紋が付きにくいコーティング、カレンダー機能の強化、文字数制限の緩和など、実用的な改善点を挙げている。実際のユーザー体験に基づいた要望が参考になる。

4. やっぱり新型ポメラは出ると思う | ねてもさめてもポメライフ

URL: https://letme5.net/post-1257/

ポメラ専門ブログからの記事。DM250が中継ぎモデルで、2023年に本命のDM300や「4桁ポメラ」が出るのではという予想。ポメラ愛に溢れたブログならではの深い考察。

5. ポメラDM300はいつ発売されるのか予想しました【新型・アップデート】 | 作家になるためのシステム

URL: https://depalma01.com/2020/02/08/dm300/

作家向けのブログでのDM300発売予想記事。過去の発売パターンから2021年10月を予想していたが、実際にはDM250が2022年に発売された。予想は外れたが、分析は面白い。

6. ポメラの後継機はDM300よりもDM150になってほしい | 電子書籍多読日記

URL: https://ebooklife.net/1557.html

逆張りの意見として、DM300への進化よりもDM150のようなシンプルモデルを求める記事。機能を増やすより、シンプルな書くことに特化したモデルを望む声。確かに一理ある。

7. 【Hothotレビュー】約6年ぶりの新型、「ポメラ DM250」が秘めた新しい可能性 - PC Watch

URL: https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1428433.html

実際に発売されたDM250のレビュー記事。Wi-Fi機能の追加やスマホ連携など、新しい可能性について詳しく解説。DM300を待つより、DM250を買った方が良いという結論も説得力がある。

8. 「文字数常時表示」が便利過ぎ! 新型「ポメラ DM250」は地味に大進化していた - 価格.comマガジン

URL: https://kakakumag.com/av-kaden/?id=18637

DM250の地味だけど重要な進化ポイントを紹介した記事。文字数常時表示機能が想像以上に便利だったという体験談。細かい改善点の積み重ねが使い勝手を大きく向上させることがよく分かる。

9. 【レビュー】ブロガー憧れの「ポメラ DM250」を使ってみた感想と魅力(2025年6月)

URL: https://hontabisatori.com/review-pomera-dm250/

ブロガー視点でのDM250レビュー記事。実際に使ってみた感想と魅力について詳しく書かれている。ブログ執筆ツールとしてのポメラの可能性を探った内容。

10. ポメラ DM250 さんざん悩んで買いました 〜唯一無二の思考ツールでした|傘クリエイター つじのよしひろ

URL: https://note.com/tsujino4416/n/nf8dcbd7106e9

note記事での購入体験談。散々悩んだ末にDM250を購入した経緯と、使ってみた感想。「唯一無二の思考ツール」という表現が印象的。実際のユーザーのリアルな声が聞ける。

DM300の現状まとめ

調べた結果、DM300はまだ発売されていない。現在の最新モデルはDM250(2022年発売)。

多くのユーザーがDM300に期待しているが、DM250の完成度が高いため「待つより今買った方が良い」という意見が多数。

興味深い発見

1. 予想はことごとく外れている: 多くの人が2021年や2023年発売を予想していたが、実際にはDM250が出た 2. ユーザーの要望は一致している: 指紋対策、マルチウィンドウ、ユーザー辞書など、共通の要望がある 3. シンプル志向も根強い: 高機能化よりシンプル化を求める声もある 4. 実際のユーザーの満足度は高い: DM250を使った人の評価は概ね良好

感想

出たら買うかな

以前Pomeraにlinuxを入れた話を書いたが、今回は環境設定の詳細について整理してみる。

かなりいろいろ設定をいじっているので、忘れないうちにメモしておく。

現在の構成

  • ハードウェア: Pomera DM250
  • OS: Debian 11 bullseye (ARM v7l)
  • ウィンドウマネージャー: i3wm
  • ターミナル: URxvt (rxvt-unicode)
  • 日本語入力: ibus + mozc
  • フォント: Ricty Diminished

自動ログイン・X Window起動設定

.bash_profile

if [[ -z  $DISPLAY ]] && [[ $(tty) == /dev/tty1 ]];  then
	  startx
fi

ログイン後、自動的にX Windowが起動するように設定している。tty1(最初のコンソール)でのログイン時のみstartxを実行。

.xprofile

#!/bin/sh
xset r rate 300 25
/usr/local/bin/x-set-keys &

X Window起動後に実行される設定。キーリピート速度の調整とx-set-keysの起動を行う。

手動起動の問題

現在、x-set-keysの自動起動がうまくいかず、X Window起動後に手動で以下を実行している:

sh .xprofile

この作業を忘れないように、.bashrcの末尾で操作メモを表示している:

.bashrc(末尾)

more /mnt/sd/doc/welcome.txt

/mnt/sd/doc/welcome.txt

ログイン後、sh .xprofile を実行してください そしたらMenuプラスEnterで別ターミナル開いて、Menu+wで最大化。   あとこれもやったらだめ固まるー>ctrl z してbgとかそういうやつ"

操作TIPS ・urxvt-unicodeでのペーストはCTRL+ALT+v ・文字サイズ変更はCTRL++,CTRL+- ・明るさ変更は ~/brightnessコマンド(GUI) ・マウスはCTRL+; ・日本語IMEオンオフは半角全角キー

このメモには、基本的な操作方法も含めている。

X Window関連設定

.xinitrc

export LANG=ja_JP.UTF-8
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus

xrdb -merge -I$HOME ~/.Xresources ibus-daemon -drx& /usr/bin/keynav & export LANG=ja_JP.UTF-8 exec i3

X起動時に日本語環境とibus、keynavを自動起動している。最初はXFCE4を使っていたが、軽量なi3wmに変更した。

.Xresources

URxvt*font:     xft:Ricty Diminished:size=16
URxvt.letterSpace:        -1
URxvt.faceSize:       12
URxvt.background:             snow
URxvt.foreground:             black

URxvt.saveLines: 3000 URxvt.scrollBar: false URxvt.cursorBlink: true URxvt.cursorUnderline: true URxvt.pointerBlank: true URxvt.fading: 40 URxvt.iso14755: false URxvt.pastableTabs: false

URxvt.perl-ext-common: xim-onthespot,keyboard-select,resize-font URxvt.inputMethod: ibus URxvt.preeditType: OnTheSpot

URxvt.keyboard-select.clipboard: true

URxvt.keysym.Shift-Up: command:\033]720;1\007 URxvt.keysym.Shift-Down: command:\033]721;1\007

URxvt.keysym.M-s: perl:keyboard-select:activate

URxvtは軽くて設定が豊富。日本語入力のOnTheSpot設定がポイント。

マウス操作をキーで行う - keynav

Pomeraにはマウスがないので、keynavでキーボードからマウス操作を実現している。

.keynavrc

clear
daemonize

起動キー

ctrl+semicolon start,cursorzoom 20 20

終了

Escape warp,end q warp,end

クリック

space warp,click 1 1 warp,click 1,end 2 warp,click 2,end 3 warp,click 3,end

カーソル移動(vim風)

h move-left 20 j move-down 20 k move-up 20 l move-right 20

shift+h move-left 50 shift+j move-down 50 shift+k move-up 50 shift+l move-right 50

Emacs風

ctrl+n move-down 20 ctrl+f move-right 20 ctrl+p move-up 20 ctrl+b move-left 20

アプリケーション起動

5 sh "lilyterm",end 6 sh "leafpad",end 7 sh "sylpheed",end 8 sh "midori",end 9 sh "gvim",end 0 sh "emacs",end

Ctrl+;でマウスカーソルが表示され、hjklで移動、spaceでクリック。

よく使うアプリケーションを数字キーで起動できるようにしている。

i3ウィンドウマネージャー設定

軽量で設定が柔軟なi3wmを採用。

~/.config/i3/config(抜粋)

set $mod Mod4

font pango:FontAwesome,Ricty Diminished,DejaVu Sans Mono 12

タブで次のワークスペース

bindsym $mod+Tab workspace next bindsym $mod+Shift+Tab workspace prev

スクリーンロック

bindsym $mod+l exec slock && sleep 1

ボーダーを賢く非表示

hide_edge_borders smart

ステータスバー設定

bar { font pango:FontAwesome,Ricty Diminished,DejaVu Sans Mono 14 status_command i3status }

システム情報表示 - i3status

右下のバーにIPアドレスやバッテリー情報を表示。

/etc/i3status.conf

general {
    output_format = "i3bar"
    colors = false
    interval = 7
}

order += "wireless _first_" order += "battery 0" order += "tztime local"

wireless _first_ { format_up = "SSID:%essid/%ip%quality" format_down = "Wifi:down" }

battery 0 { path = "/sys/class/power_supply/battery/uevent" format = "%status%percentage" }

tztime local { format = "%Y-%m-%d(%a) %H:%M" }

WiFi SSID、IPアドレス、電波強度、バッテリー残量、日時を表示。

日本語入力設定

.uim

(define default-im-name 'mozc)
(define-key generic-on-key? '(" " "zenkaku-hankaku"))
(define-key generic-off-key? '(" " "zenkaku-hankaku"))

Ctrl+SpaceとZenkaku-hankakuキーで日本語入力のON/OFF切り替え。

キーボード問題について

PomeraをLinux化すると、複数キー同時押しで意図しない文字が入力される問題がある。

現在の対策

1. キーリピート調整: /etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.conf

   Section "InputClass"
       Identifier "system-keyboard"
       MatchIsKeyboard "on"
       Option "AutoRepeat" "300 20"
   EndSection
   `

2. x-set-keysツール: /usr/local/bin/x-set-keys - 複数キー入力問題を軽減するカスタムツール - SUID権限で動作 - .xinitrcでコメントアウト中(不安定のため)

3. bashrcでの環境設定: `bash export LANG=ja_JP.UTF-8 `

具体的な問題

  • 複数キー同時押しで文字化けが発生。具体的には りょ、ちゅ、などを高速入力するとたいてい違う文字が入る。

この問題は完全には解決していない。Pomeraのハードウェア特性に起因する可能性が高い。これについては以前にも少し書いた→ ポメラdm250をlinux化すると複数キー同時入力で違う文字が入ってしまう問題 : まさかの日記 https://masakano.com/archives/52628373.html

WiFi設定

/etc/network/interfaces

bash

Include files from /etc/network/interfaces.d:

source /etc/network/interfaces.d/*

NetworkManagerを使用してWiFi接続を管理。GUIでも設定可能。

その他の便利な設定

.bashrc

bash export LANG=ja_JP.UTF-8

ヒストリー設定

HISTSIZE=1000 HISTFILESIZE=2000

.tmux.conf(Pomera側)

bash unbind C-b set-option -g prefix C-t set-option -g status-interval 30 set-option -g status-right "|#(~/bin/date)|#(/home/pomera/bin/charge):#(/home/pomera/bin/batt)"

bind r source-file ~/.tmux.conf \; display-message "Config reloaded!" `

プレフィックスキーをC-tに変更。ステータスラインには日付とバッテリー情報を表示。

開発環境

  • エディタ: vim, emacs
  • 言語: Python, Ruby, Common Lisp (SBCL + Quicklisp)
  • ブラウザ: Firefox ESR
  • メーラー: Sylpheed

最近はClaude Codeも快適に動作している。

パフォーマンス

軽量な構成にしているため、Pomeraでも意外と快適。

  • メモリ使用量: 起動後約200MB
  • CPU負荷: アイドル時1%以下
  • バッテリー持続時間: 通常使用で6-8時間

今後の課題

1. キーボード問題の根本解決 - おそらく対応は不可能。ポメラの次バージョンに期待か?(でるんか?

2. パフォーマンス向上 - さらなる軽量化 - 起動時間の短縮

3. モバイル対応 - Tailscale経由での外部アクセス最適化 - バッテリー消費の改善

感想

正直pomeraの使いみちがなくて困っていたが、こんだけ遊べれば充分もとは取ったかな

ちなみにこの記事もclaude codeにほぼかいてもらった(expectコマンドで勝手に入ってもらって見てもらった)。このpomera のlinux側のいろんな設定をなにかに残さないとな、、とずっと思っていたが、ここでこういう形で実現して良かった。まあ二度とここまでやることは無いと思うが、、次のPomera(DM300か)が出たらまたやるかも。カーネルとかを出してくれている皆さんがいるあいだにw pomera dm300でググるといろいろ出てくるね→pomera dm300 - Google 検索 https://www.google.com/search?q=pomera+dm300&oq=pomera+dm300&gs_lcrp=EgZjaHJvbWUyBggAEEUYOTIJCAEQABgEGIAEMgcIAhAAGO8FMgoIAxAAGKIEGIkFMgoIBBAAGIAEGKIE0gEIMzc1NGowajeoAgCwAgA&sourceid=chrome&ie=UTF-8

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参考

  • keynav: http://www.semicomplete.com/projects/keynav
  • PomeraにLinuxを入れて、そこからTailscale経由でMacのClaude Codeにアクセスする環境を作った。

    結果的に外出先でも開発作業ができる環境になった。

    経緯

    iphoneからssh(mosh)して同様の接続経路で使っていたが、

    PomeraにLinuxが入っているなら、これを使えないかと思ったのがきっかけ。

    構成

    Pomera (Debian 11 ARMv7l)
        ↓ Tailscale VPN
    Mac (macOS)
        ↓ mosh + tmux
    Claude Code

    PomeraのLinux環境にTailscaleクライアントを入れて、Mac側に接続する

    実際の接続はmoshを使っている。tmuxでセッション管理

    使っている技術:

    • Pomera: Debian GNU/Linux 11 (bullseye) ARMv7l
    • Tailscale: VPN
    • mosh: リモート接続
    • tmux: セッション管理
    • Claude Code:

    問題と解決

    GPGキーエラー

    TailscaleをDebian環境にインストールするとき、GPGキーでエラーが出た。

    NO_PUBKEY 458CA832957F5868

    複数の方法でGPGキーを取得するスクリプトを作って解決した。

    使ってみて

    Pomeraのキーボードはまあまあ打ちやすい。

    長時間使っても疲れにくいのがいい。

    何より、使い道のないPomeraに多少の存在意義が

    利点:

    • 軽い(持ち運び楽)
    • 電池が長持ち
    • 静か
    • どこからでもTailscale経由で接続
    • tmuxで作業継続できる
    • Claude Codeの支援も使える

    外出先でのコーディングや文章作成に使えそう。

    感想

    正直、何をするかより環境を作ることが目的になっている

    がこういう取り組みから新しいアイデアが生まれることもあるので、無駄ではないと思う。

    接続構成:Pomera → Tailscale → Mac → mosh → tmux → Claude Code

    追記

    この記事も実際にPomera経由で書いている、、んだったらいいんだけど実際はClaudecodeに書いてもらった(作業もほぼほぼそっちでやってもらった。セットアップスクリプトをかいてもらってSCP転送して実行、ログを出力して再度見てもらって、、みたいな。

    firefoxでuser agent switer使えばよいですね
    画面サイズというより、レスポンシブなUIを使うことによりブラウザでの画面拡大を行っても表示が崩れないなどのメリットが大きい

    しかしPomera良い これであとCPUが2GHZくらいにしてくれたらいいことなし
    1.3まではクロックアップして使っていて、これでぎりぎりな感じ

    いじっていてあれもこれもといろいろ気になって調べ続けてしまい無限に時間が溶けていく

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