ポルシェ博物館は駐車場無料。

3Fのレストランはランチと夕方のみ営業。



とかそんな豆知識じゃなくて。。




ポルシェ博物館は、ちょっと一般向け(子供向け)的部分もあったりしますがそれでもかなり面白い。

実際、客も大人が多い(ヨーロッパ版スーパーカー世代のオッサンが多い)




デザイン(設計)、エンジニアリング(製造方法・品質確保方法の策定)、量産工程(効率化・品質確保)、などの展示が興味深い。

このへんはソフトウエア開発にもかなりそのまま当てはまる気が。

昔のボスが、困ったことがあると工場にヒントを探しに行っていて、僕ら若手はそれを鼻で笑っていたんだけど、自分は今まさに工場にヒントを得たわけで。


粘土のモデルをスキャンしてCADデータ化してたりとか(まあベース程度だとは思うけど)、ボディ組み付け後に3Dスキャナで誤差測定とか。



まあこのへんは日本のメーカーもかなりやってると思いますが。内容はほぼ同様かと。というかあんまり細かいところまではやっぱり見せてくれてない印象。









しかし興味が無い人には退屈みたいです。

自分はできればもう一回ゆっくり全部見て回りたいくらい。ざっと回ったつもりだったけど、結局4時間くらい居たかも。14:00〜17:30くらいか。




街の印象としては、やっぱドイツ車多し。
お膝元なので、ちょっと古いメルセデスとかが大量に走っていたり。
欧州の小型車が好きなので、街なかを見ているだけでもかなり楽しい。


とはいえ、地方都市独特の感じがあってあんまりなじめない。
やっぱチューリッヒが落ち着くなあ





ちなみにレンタカーはセダンでドイツ車で、と希望したらほぼ新車のCクラスでした。
空いていればそれなりの速さで巡航できて楽しい楽しい。
すごい古いアウディとかに抜かれたりするけど。





文字と音声だけのカーナビも、見た目はかなりしょぼいけど結構使えます。

Googleマップを印刷して持ってきたりとかいろいろ準備してたけど、ほぼ不要。住所だけわかれば行ける感じ。




あと、ドイツ人は警笛は鳴らさず、なにかあればわざわざ降りてきて窓をノックすると聞いていたけど、それはウソ。鳴らされまくり。



超クルマはかくして作られる (別冊CG)超クルマはかくして作られる (別冊CG)
著者:福野 礼一郎
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