某サーキットで同乗走行させてもらった。
もらったといってもお金払ってるんだけど。




ドライバーはイニシャルDの主人公の父親みたいな渋い感じ。

何となくダベりながらスタート。



ドライバー氏:今日は何乗ったの?
自分:あー、M6とか。
ドライバー氏:(無言
自分:あと335とか?
ドライバー氏:335は良いよ!
自分:あ、335良いですか!ですよね!
ドライバー氏:335なんか最高だよ〜
自分:ちなみにこれは?
ドライバー氏:320だよ。走らないよ〜(笑
ドライバー氏:これなんか、遅くてハエが止まっちゃうよ(とか言いながら、第一コーナー全開で突っ込む
自分:(汗 ですね〜。これくらい全然余裕ですよね(通常有り得ない横Gが発生中
ドライバー氏:余裕だね〜(とか言いながら、ハンドル片手でS字を4輪ドリフトしながら通過
自分:ですよね〜 (激汗


ドライバー氏:よっこいしょ(ダンロップの後で右に入るときだけ両手。緊張したわけではなく、ただ単にハンドルの切り増しが必要だから両手使っただけという体
自分:ふ〜(ちょっと落ちついた  今のでどれくらいですかね?100%とすると?
ドライバー氏:縦方向は100%だね。
自分:ほうほう(意外な答えだw
ドライバー氏:縦方向は100%だよ。横はもうすこし余裕あるかな。
自分:ほほほう。(最終コーナー、コース幅一杯まで使って立ち上がる


同乗走行終了。
戻って来てから、他の人はみんな降りてるのに自分らだけなぜかそのままクルマの中で話し込むの図。
もちろん早く降りろなんて野暮を言う奴は居ない。


ドライバー氏:前に行くのはタイヤを使うだけだから、100%だね。横はもうすこし行ける。
自分:ほうほう。
ドライバー氏:結局理屈でしか動かないんだよ。
自分:ほほ〜
ドライバー氏:4つのタイヤ全部に均等に使って、理屈の通りに動くだけだよ。
ドライバー氏:理屈の通りにしかクルマは動かないんだよ。
自分:まあ理屈の上では判りますけどね〜
ドライバー氏:第一コーナーはそのまま行けるけど、第二コーナーは少し落とさないと、無理だよね。
自分:ほほ〜
ドライバー氏:理屈だよ。


自分:しかしほとんど片手だけで、やっぱすごいですね〜
ドライバー氏:やっぱりね、ハッとするような瞬間を作らないことだよ。
自分:ほほう。
ドライバー氏:落ちついたままで居られるようにしていれば大丈夫だよ。ハッとするような瞬間を作るから、体が固まってしまうんだよ。(というような意味のことをおっしゃった。正確な文言は忘れた)
自分:なるほど〜







新ハイスピード・ドライビング





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