知り合いの会社はそういう状態。
規模の拡大はしなさそうだけど、社員30人、毎年若者が3人入って、大抵そのうち2人は1年以内に辞め、数年に一度、年寄りが辞める。


実質的な社長は60歳。某大手企業のIT部門のトップ(?)を勤めたあと独立、元居た部署や、その周辺の子会社へのSIで安定した収益を出している。最新技術には疎いが、業務と業務システムの構築、要件そのもの、については良く知っている。


大手SI企業からも、実質的にその企業のIT部門として見られている。僻地のプレハブみたいなオフィスに、上場SI企業の営業が御用聞きにやってくる。


感覚的に「このお客さんは儲けさせてくれるな」とかいうのをベースに契約を続けたり、切ったりで取捨選択している。結果的に利益率の高いクライアントだけが残り、短期的には非常に良い状態。だが事業継承という意味ではかなり微妙。社長一人でもっている状態なので、次世代への交代は難しそう。