興味深いな。
次世代通販を提唱し、新たなEC市場を席巻しようとするF2Mのワンストップサービス
浅井氏
ええ。それで、ベンチャーファンドを立ち上げたり、社内ベンチャー制度を作ったりしました。会社としては何をもって回復の手がかりを作ったかというと、やはりフィルムに特化した技術がお家芸ですから、マテリアル系の事業化が活発に行われました。その中のひとつで、液晶テレビの中に入っているフィルタは、フィルムのフィルタを応用したものなんですが、今ではドル箱です(笑)。それに医療機器事業。画像解析技術の開発とか、システム全体のデジタル化に投資しました。それに対して、自分が担当していたのは、ネット・モバイル関連ですから、実現はしませんでしたが、携帯電話会社の買収や、そのメディアレップも設立する企画もつくりましたね。
―最近では、富士フイルムが化粧品を売ってたりしますよね。
浅井氏
意外に思うでしょ(笑)。実は、写真成分の中に、化粧品の成分になるコラーゲンが含まれてましてね。富士フイルムはもともと、純度の高いコラーゲンを作る技術を持っていたんですよ。さらに、乳化剤を細かくする技術も優れていて、肌の中まで、深く浸透する化粧品を作ることができたんです。
木村さん眼鏡かけたんだな。
このあたりとか。
日本の競争力の源泉(前編) / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社
カラーフィルターや偏光板保護フィルムなどはシェア100%である。またガラス基板やプラスティック基板は9割を超えているし、液晶や半導体材料のほとんどの素材が日本で占められていることが分かるだろう。
コードをオープンにするといいのではないか?と考えている今日この頃。
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