世の中の殆どの人は、分裂で勘違いなんじゃないのか?違うのか。

世の中の人は大抵、分裂で勘違いだと思ってたんですがどうもそうではないらしいということが最近判って来た36の冬。

物事が首尾一貫していないと気持ち悪いというタイプの人が世の中には沢山居て、自分はそういう人からいつも朝令暮改だ5秒毎に言う事が変わるだのポリシーが無いとか言われる。個人的にはそのブレこそが自分そのものだとか思ってたり。

***

こないだ某氏と話をしていて「自分が天才かもとか思った事は一度も無い」と言うのを聞いて、すごい謙虚で偉いなあとか思ってしまった。自分は結構自分くらいの奴の中では結構すごい方かもとか、ある特定のニッチなジャンルでは結構上位ランキングだよなとか密かに思っていたりするので。ある種のアクションゲームをやっているときに脳にベータ波が出るのを感じる。

なんだっけ、それで要するに言いたかったのは、twitterにも書いたけど一貫性があるべきで病的なほどにそれを追求するようなタイプとそうでないタイプとは一緒にしておくと、先に壊れるのは前者かな。

***

あと梅田望夫さんの本は最後まで読めた事が一度も無いけど、どうもそのしっくりこない感は一体どこからくるのか、というのをずっと考えていて、こないだお手洗いで「ああ、そういうことか」と思ったんだけど席に戻るまでに忘れてしまった、でも梅田さんはなんというか東海岸的で、分裂の人は西海岸っぽいよ。とかいうとそれは違うとか言われそうだが。想像力の外に出られないと思っているかどうか、みたいな話かな。そんな浅いたとえじゃ失礼かな。

で、まあそのとき思った事と同じことを分裂の人がうまい事書いてくれた、なんて不遜な考えは無いけど、一部重複しているというか、かすっている要素はありそうだな。
分裂の人はプログラミングが楽しかったから仕事にするのを止めたみたいだけど、自分はこれは自分にはあんまり向いていないと思って今まで得意な人に任せて来た。

逆に、自分はそろそろ自分でコードを書かないとやりたいことが出来ないのかも、と思い始めている。今年の後半はそういうことを考えていた時間が多かった。去年から今年の前半までは、闇雲にHowto本を読みまくる(というようなことをやらないとヤバいんじゃないか、という変な脅迫観念に支配されていた)という感じだけど。

ちなみにこれが今日書いておこうと思ったもう一つのこと。つまり近況。