奥飛騨地区の女流囲碁チャンピオンに囲碁を習った話はまたいつか。
今日からは、日々の採用活動について記す事にしようかと。

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専任ではないが採用活動を担当して結構日が経ったので、色々判ってきた事を書いておく。
非上場のITベンチャーの採用担当の方には共感して頂けるかも?

まず、当社のスペック:
■未上場ベンチャー企業、社員50名以下。
 一般の学生さんには、ベンチャーというと楽天さんとかライブドアさんということになってしまうらしいが、それって結構な大企業のような気が。
 ベンチャー企業で自分の力を試したい、とか思ってそれくらいの規模の会社に行くのは違う気がするが、でもまあそれはそれでアリな人生かも。それに今時は自分の力を試したいという人は最初から起業してそうだし。

話が逸れまくり。

■ネット系ではほぼ無名。事業領域が結構マニアック。
 blogを読んだり書いたりしている人で、当社を知っている人は多分ほとんど居ないと思われ。
 ちなみに、事業領域がマニアックでニッチなのであって、社員が全員アセンブラばりばりとかそういうマニアックとも違う。
 否定的な意味で言っているのでは無いので念のため。なんというか、いわゆる"IT革命"が、泥臭くない領域(検索とか広告とか)はほぼ完了して、次は泥臭い領域へとゆるやかに拡大していくという説がありますが、それでいくと結構これから期待できる領域かと思ってます。
 あと市場として成長するのと、市場の中で成長するのとはまた別。この辺の感覚はクチじゃ説明できないし、説明しても判ってもらえなさそう。

まあこのへんは宗教かも。

■技術的にもそれほど目新しいことをやっている訳ではない
 ここでいう”目新しい”の定義は、CNETにネタとして取り上げられるくらいのレベル、ということにしておこう。
 対して、ほとんどのIT企業は普通に泥臭いことをやって稼いでいるわけです。
 チャリンチャリンを目指しても成功は宝くじより確率低いそうだし。
 とか言いつつ、無料サービスでも10万人集めればそこそこ食えるらしいという話もあったりとか。

 まあなんでもいいけど、CNETとかそういうIT系のメディアには一切出てこない会社ってのは無数にあると思うんですが、学生さんとかって世の中にどういう会社があるのかをどうやって調べているのかな。

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というわけで(?)、そんな当社に興味が湧いたという方、ご質問など有る方は、メールなりコメントなり頂ければ対応させていただきます。メールは”まさか@GMAIL”です。

よろしくお願いします。