昨日の話の続き。

昨日の私のエントリに正しくタイトルをつけるとすると、「共同作業において、周囲に期待するときに心構え」とか?
しかし、コメントを付けていただいたお二人が反応していたのは、”やったほうが良いと判っていても出来てない事はどうすれば出来るか”という点っぽい。

じゃあ、、、というわけで、自分でやるんだったらという話をすると、苦手なことも出来るようになるよう努力するよりも、自分が長く続けられそうな事をやるというのが一見無意味なようで、実は有意義な結果を生みやすい気が。
#「有意義」の定義って何よ、という突っ込みはとりあえず置いておいて

後悔しないフレームワークの話とか、例のジョブズの講演とか、色々あるけど要するに、面白いと思えること、興味が続く事じゃないと長くは続かないはず。

見方を変えて違う言い方をすると、
長く続けられそうで、でもあんまり注目されていなくて、自分もそれなり興味が持続できそうな領域を早い時期に見つけて、
そこに長く居続け、やり続けると、良い結果を残すことが出来る確率が高まるかも、みたいな。
#「良い結果」の定義って何よ、とさらに突っ込まれそうだが、要するにハッピーになれる、くらいに理解しておけばいいのかも

ちなみにこのへんの話について検索すると、必ずmojixさんの日記が出てくる。
#このエントリ、10回くらい読んでいる気がw

Zopeジャンキー日記 :「好きな奴が勝つ」定理
私はこれを「好きな奴が勝つ」定理と呼んでいて、いわば私の信条みたいなものだ。プロフィールにも書いている。アンディ・グローブの有名な言葉「偏執狂だけが生き残る(Only the Paranoid Survive)」も、私はこの意味に解釈している。

以前、やはりCNET Japanでやっていたネットエイジの西川潔氏の連載でも、この「好きな奴が勝つ」定理がメインテーマみたいなものだった。

mojix.org : 西川潔 「起業家というキャリア」

ここで紹介されていたのが、Jeff Bezosの「regret minimization framework(後悔最小化フレームワーク)」だったのである。今回の梅田ブログのタイトルとほとんど同じだ。



ところで、好きでもないことを延々と続ける事も世の中的には結構多いが、この現象についての説明は「実はそれが好きなんでしょ」という一言では片付けられないような気が最近してきました。

続く(?)。