まさかの日記

最近まともな文章しか書けなくなってきました

2008/04

このところずいぶん実家に帰っていなかったような気がしたけどそうでもなかった。実際1年周期で帰っている。母上が父上のことを相当老けたと言っていたが自分の目からはそうは見えなかった。だが二足歩行はそろそろ厳しくなってきている。速度的には時速1km/h以下かもしれない。それでもほとんど毎日バスにのり、都心(というか、街の中心部)に出かけていき、カフェでお茶をしているらしい。ここはパリか?


前回帰省時にくらべると私の体重は5kg以上増え、お腹周りもxxセンチ以上大きくなっており、太っただの髪型が気持ち悪いだの顔色が悪いだのと言われる。パソコンばかりいじっていないで山登りでもしなさいなどと。


レンタカーを借り、家族全員と親戚の叔母を連れまわす。九州の道路事情はこの10年で大きく進化した。長崎市内に直接高速から行けるのがすばらしい。感覚的には、等々力から第三京浜にのり、横横から逗子に抜ける、の約2倍くらいの距離感で福岡から長崎に行ける。鳥栖から長崎までの九州横断道路(?)がこれがまた非常にすばらしい。九州らしい、侵食が進んで丸っこくなっている古い山並みを見ながら160km/hで追い越し車線を爆走する。レンタカーはToyotaのWishだが6人乗車の状態でも平気で160km/hまで加速する。コーナーでも140km/hで曲がる。これが現代の日本のファミリーカーのレベル。

狭い道でバンパーを擦ってしまってレンタカー屋から2万円追加請求されたことは内緒。


クルマの話になったのでついでに九州のクルマ事情というかヒエラルキーについて。路上で普通に見かけるのはレクサスまで。たまにBMW。ポルシェは少ない。フェラーリなんて勿論居ない。地味に新しめのロータスが多い。多分近所のワインディングを走るにはあれがベストだと思う。でも家の周りをうろうろすると、結構最新のメルセデス(Cクラスのアバンギャルドとか)が普通に車庫に停まっている。



実家の周りは昔の(昭和40〜50年代に開発された)新興住宅地なので、道路は二台クルマがギリギリすれ違える程度の幅しかない。おそらくマイカー利用をそれほど想定していないためと思われる。東京の首都高速環状線がショボいのもそのせい。
このため多分土地の評価額としては結構低い方になってしまったと思われる。儲かったのは土地を売った地主だけ。街の開発としての失敗事例だと思う。
ただそうは言っても新築の家がたくさん出来ていて新しいファミリー引っ越してきている。調節池みたいなところで子供が釣りをしていたり、もっと小さい子供が普通に三輪車で競争していたりで、過疎化が進んだかと思っていたが意外に大丈夫かもという気がしてきた。こういうことは歩いて見て回らないと判らない。でももっと郊外に行けば、半分スラムみたいになっているところはたぶん有る。治安は確実に悪くなっている。



休暇の最後の日に、子供の頃意味も無く自転車でぐるぐる走り回っていたあたりを歩いてみた。地形はほぼそのままで、建物だけが一部新しくなっていて、なんというかタイムトリップしたような非現実的な感覚に襲われた。そこに自分がウン十年前に本当に居たのか、なんだか信じられないし、再びこの場所で生活をすることがあるとも思えない、そこで生活が出来る気がしない。なぜかそういうことを感じた。


東京出身の人に、ふるさとがあってうらやましい、などといわれることがある。たしかに「地元」としての福岡はあるが、実際来てみるとあんまり懐かしい感じがしなくなってきた。長いこと離れっぱなしで居たせいか、ふるさとへの愛着的なものは無くなり、それでもふるさと的なものを求める気持ちだけは残っている。そんな気がした。

いや違うかな。変化が激しくて、自分の中の昔の福岡のイメージとのギャップを埋められないだけなのかも。天神の三越のPaulでパンを買って、キハチでケーキを買っていると、今ここがどこか良くわからなくなった。何となく、もっと遠くに行きたくなった。ロンドンとか。とりあえず仕事がひと段落したら、どこかに行こうと思う。


すごいよな。さすが。

iPhoneが出た時、これをつかって居酒屋の店員が注文を取る仕組みを作ると良いかも、と思ったけど、よく考えると客に自分で注文させればいいんだよね。

任天堂、セーフコ・フィールドのNintendo Fan Networkを無料化 - Engadget Japanese
任天堂が球場内DS用サービス Nintendo Fan Networkを無料化しました。Nintendo Fan Networkはシアトル・マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドで展開されている無線LANとDSを使った野球観戦のお供サービス。観客席に設置されたWi-FiステーションからDSにクライアントソフトをダウンロードすることで、MLB.comと提携した選手情報や統計の表示、テレビ中継からのリプレイ、ミニゲーム、あるいは球場内のドリンクやフードの注文ができるというサービスです。

これかぁ(違

アストンマーチャン - Wikipedia
アストンマーチャン(英語:Aston Machan)は日本の競走馬である。



馬ってクルマだよね。

アメリカで頭から突っ込んで駐車するのが普通なのは、昔の馬が交通のメインだったときのなごりだ、みたいなことを昔どっかで読んだな。
英語の教科書かな。




関連カテゴリ記事一覧:
まさかの日記:クルマ、バイク、機械モノ

某食パン王子改めキノコ王子と、パラダイス鎖国(日本論としてはさらっと読めて面白かった)と交換するはずが、自分が持っていくのを忘れていて、単に借りている状態になっている。

おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書 55)



ちらっと読んだだけだけど、Windowsのメニューの項目をドラッグして移動できる機能について「これは失敗だった」的なことが書かれていて、そんなこと実装するまえに気付けよと思ったのは私だけでしょうか。そんな方でもコンピュータ画面の「おもてなし」についての本を出すようにまでなるなんて、人生はチャンスに満ち溢れていますね。




なんか新書って前評判の割りに内容がイマイチ、っていう頻度が高くて、もういいかなという気がしてきた。




本田総一郎の本を読むといいと思うよ。松下幸之助とか、稲盛さんとか、あと中村天風とか、そういう系にいまいちぴんとこなかった層に対して、大きな影響を与えると思います。今なら六本木ツタヤに在庫があります。


ものはコレ:

スピードに生きる



最近、本を読んで何かを感じることが少なくなってきたけど、これは久しぶりにキターという感じ。頭の中のどっかの何かが明らかに変わった。

これは本物です。

ついては今までゴミみたいな本をいろいろ紹介してきて、中には無駄にお金を使わせてしまった方もいらっしゃると思います。

どうもすみませんでした。





関連カテゴリ記事一覧:
まさかの日記:クルマ、バイク、機械モノ

まさかの日記:書評

何はともあれ、がんがってくだされ

トヨタ自動車:ニュースリリース
LEXUSは、5月22日(木)から25日(日)まで、ニュルブルクリンクサーキット(ドイツ・ラインラント=プファルツ州)で開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに、開発の一環としてプレミアム2シータースポーツ LF-Aで参戦する



ブランド構築って大変だなあ。ストーリーから作らないといけない。


でも自分のと同じ車種がレースしているのを見るのは良いものですよ(想像ですが)


関連カテゴリ記事一覧:
まさかの日記:クルマ、バイク、機械モノ

「車輪の再発明を避ける」と言っても、それはフェーズとして例えば方式の設計、実装の設計、実装作業、運用、などのどれに該当するか?あらゆるフェーズにおける再発明である場合は少ない。(「車輪」の抽象度を高くすれば有り得るが、ここではそれは対象としない)


そもそも、「それが車輪の再発明かどうか?」という判断の妥当性チェックには、それなりのコストが掛かる、という点も無視できない。


また、あるフェーズにおいては「車輪の再発明を避ける」ことに成功したとしても、違う別のフェーズではそれが再発明であると判っていながら実施しないといけない、という場合が起こりえる。(これはちょっと、大人の事情的に)

まあ人材流出が続いているわけだが。

AutoCarのおまけDVDとかを見ていて、ロンドン郊外って良さそうだなと思っているのだが。



アメリカっていわゆる「ワインディングロード」的な道が少ない印象だけど、実際はどうなんだろ。

シアトル郊外ってクネクネした道は沢山あるのかな?

タイトルに惑わされず、ブランド論、日本論、そういうものに興味があれば立ち読みでもいいので最初の50ページくらい読んでみて欲しい。

# しかし誰だよこの書名にした奴。いかがなものかと

世界自動車戦争論 1 (1) 福野 礼一郎


# 一番最初のGT-Rのレビューは読み飛ばしても構わないと思う。ただ、あとがきで「GT-Rが無かったら、この本は日本の自動車業界に対するレクイエムになるところだった」とか書いてあって、なるほどと思った。レクイエムですよ奥さん聞きましたか。この福野という人は執筆でもインタビュー記事であっても一語一句ものすごく言葉を選んである。なので時間をかけて読むだけの価値がある。

この本についてはクルマにそんなに興味がなくても書いてあることは判ると思うけど、ある程度ここ最近(90年代以降)のヨーロッパ車の状況とかそのあたりについての前提知識が有ると、なお良いかも。設計古すぎるミニ、普通のコンパクトカーメーカーに成り下がろうとしていたシトロエン、プジョー。


最初の50ページくらいの内容としては、ブランディングとは要するに、なりふり構わずなんとしてでも金を稼ごうということだ、みたいなことが書いてある。
このあたりが、毎日24時間クルマとかその周辺のことだけをひたすら考え続けて仙人のようになってきたこの福野礼一郎という人の感覚の鋭さ、というか、そういうものを感じる。ブランディングっていうものが急にドロドロした脂っこいものに見えてきた。

そう言われると、ロールスとかミニってのは、これは確かになりふり構ってないなと思う。FIAT500とかも。機械としてのよしあしは別にして。

# 福野礼一郎についてはジュリアナVIPルームの前からずっと見ているけど、紆余曲折を経て、いよいよ円熟期に入ったなという印象を受ける。長生きしてポール・フレールみたいに90歳で箱根でドリフトとかして欲しいなあ(福野氏はまだ全然若いけど)。



***

トヨタには超一流のスポーツカーを作る能力は無い、と切り捨てているけど、それはどうかなと思う。トヨタのマネジメント能力は、ドグマとかそういうものを包含しているレベルに達していると思うから。

将来の幹部候補にスポーツカー開発なんて博打を打たせるわけにも行かず、、リスクの高い部分は出来るだけ切り捨て可能な形に、、などなど。

そういう理由で、トヨタの出資後、富士重工が出してくるFRにはかなり期待ができる。持てる全てを出し、社運を賭けてくるだろうから。。しかもスバルには「ブランド」に必要な、ストーリー性の下地は十二分に有る。ただでさえスポーツカー向きな、コンパクトな水平対向エンジン、だがこれで6気筒が出てきたらどうだろう?ラリーで得た経験をもとにフロントミッドシップで低重心でZ軸がどうしたこうした。マツダも負けじと3ローターシーケンシャルツインターボの新RX-7を出してきたりして、GT参戦とか。熱い。


あと、フェラーリはブランドの管理で7割の売り上げだか利益を上げている、という話だけど、トヨタだってもはや実質的には、クルマ会社というより金融会社みたいなもんでしょ。というあたりにも言及して欲しいかも。






関連カテゴリ記事一覧:
まさかの日記:クルマ、バイク、機械モノ

まさかの日記:書評


現在の担当業務の都合上、土日も常にノートパソコンを持って移動しないといけないので、MacBookPro15インチをメインにしてしまうとちょっと厳しいのだ。


もうちょっとしたらそのへんの事情が改善される予定なので、そしたらメインをMacBookProに戻すか、あるいはものすごい勢いでMacBookAirを買う予定。

いや、やっぱMacBookでメモリ4GBかな。そのころには出てそうな次のMacBookProを見てから考えるか。。


読者が使ったことのないであろうOSベスト5 - builder by ZDNet Japan
ここでは、おそらく読者が使ったことのないオペレーティングシステムのベスト5を挙げる。



OS/2は最初の会社で触ったことアリ。ログインした程度だけど。

NeXTSTEPは常用したことは無いけど、Rhapsody(MacOSXのベータ)のIntel版は自宅のPC(PentiumMMX133MHzとかだったかなあ)で一瞬遊んでた。あとPowerPC版をPowerBook2400にインストールして起動不可能になったり。


あとWebObjectsはWindows上メインで使ってたから、これって実質的にOPENSTEP使ってたことにならないかなあ(なりません)



ご参考:

OPENSTEP - Wikipedia
他にも、例えばJavaのクラス設計にはOPENSTEPの強い影響があるといわれる。このように普及こそしなかったものの周囲に与えた影響は小さくない。

知り合いの会社はそういう状態。
規模の拡大はしなさそうだけど、社員30人、毎年若者が3人入って、大抵そのうち2人は1年以内に辞め、数年に一度、年寄りが辞める。


実質的な社長は60歳。某大手企業のIT部門のトップ(?)を勤めたあと独立、元居た部署や、その周辺の子会社へのSIで安定した収益を出している。最新技術には疎いが、業務と業務システムの構築、要件そのもの、については良く知っている。


大手SI企業からも、実質的にその企業のIT部門として見られている。僻地のプレハブみたいなオフィスに、上場SI企業の営業が御用聞きにやってくる。


感覚的に「このお客さんは儲けさせてくれるな」とかいうのをベースに契約を続けたり、切ったりで取捨選択している。結果的に利益率の高いクライアントだけが残り、短期的には非常に良い状態。だが事業継承という意味ではかなり微妙。社長一人でもっている状態なので、次世代への交代は難しそう。

書評を読んで読んだ気になるテスト



自分はまさにこれだな

iPhoneショック (林 信行) : tokuriki.com
iPhoneの登場を、ただのお洒落な一端末が増えた程度に考えている人は、まずは、この本を読んでみることをお勧めします。




ですねー。
というか知り合いの某氏の息子(もちろん日本人)の名前も「あらん」らしい。どんな字か知らないけど。

iPhoneショック (林 信行) : tokuriki.com
もし、ソフトウェアについて本当に真剣に考えているなら、ハードも自分で作らなければならない(アラン・ケイ博士)




これはその通りだな。

iPhoneショック (林 信行) : tokuriki.com
「日本でそうしたちぐはぐなブランド展開が起こりやすいのは、広告代理店主導で広告だけでブランドを作るからだ」(西脇健一氏 ランドー・アソシエイツ)




iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり

技術スキルが高いからビジネススキルが高い、ということは無いのでご注意。

ありがちな「こないだ中途で採用面接したAさん、技術スキルが結構高いから、うちの開発部のリーダーをやってもらおうかな」っていうのは、考え方として間違い。

「技術スキルが高ければビジネススキルが高いだろう」という考え方が間違い。



リーダー職ってのはビジネススキルは必須。
(技術スキルはもちろん有った方が良いし、無いと困る)


「ビジネススキルが無いリーダー」と、
「技術スキルが無いリーダー」、
 どっちがやりやすい?(どっちもやりにくそうだけど)


あ、話が発散してきた




追記

「ビジネススキル」=「マネジメントするスキル」+「マネジメントされるスキル」、かな。

脊髄反射的に何か思い浮かんだんだけど、一瞬で忘れてしまった。思い出しながら書く

というのもフロムダさん(という呼び方がすっかり定着してきた感がある)のこれ:

「努力すればスキルが向上して上に昇れる」というのは幻想 - 分裂勘違い君劇場


思うに、「スキルを身に着けて上に上がる」のと「戦略的にプロジェクトをのっとる」というのは、同じ目的を達するための違う道筋。相手を否定するものではない。相反するものではない。と思う。



あー、SI的な仕事をしている会社でぐいぐい上のポジションを狙っていくなら、フロムダさんが言っているようなやり方もアリかも。
具体的には、ある種の会社(忙しくてカオス的状況になっているような、ややグダグダで、今年と来年、150%成長できれば新興市場に上場できるぞ!って営業が気合を入れてがんがん無理目案件を受注しているような、そんな状況にある会社)だったら有効だというのは理解できる。

で、そんなグダグダ感の中で上に行ってもそれほど得るものは無いんじゃないかと。


もちろん、そういうグダグダ状態じゃない環境でも、冷静に戦国時代を生き残っていくような人も居るし。特に東京なんかには、うじゃうじゃ沢山居るし。




そういうノリじゃなくて、ある程度落ち着いた環境の中で、技術とビジネスのスキルのバランスを取りながら成長していきたい、というような考えの方は、ぜひご連絡ください(いきなり求人かよ)。

某氏からなぜか、上野のダーウィン展のチケットを貰ったので行って来た。

子供の頃、今西錦司の本を軽くかじっていた(ファッション的に)ので、実は結構前提知識を持っていたり。

ダーウィンを超えて―今西進化論講義 (1978年)







展示内容としては、成果を出すためには長期間継続するというのは大事な事だよなあとかそんなところが気になった。
家庭環境というか、どういう生活をしていたのかというところが見れて興味深かった。ヨーロッパはやっぱり進んでるなあ。


あと、展示の中ではほとんど触れられていなかった(小さいパネルがあった程度)が、このあたりが興味深かったり。

ルイセンコ論争 - Wikipedia
後天的に獲得した性質が遺伝されるというルイセンコの学説は努力すれば必ず報われるという共産主義国家には都合のよい理論であり、スターリンは強く支持した。




逆転写酵素の発見=後天的獲得形質の遺伝を可能とする根拠、では無いと思うけど、ちょっとワクワクする。

セントラルドグマ - Wikipedia
セントラルとは中心、ドグマとは宗教における教義のことであり、セントラルドグマは分子生物学の中心原理と呼ばれることがある。絶対的なものであるイメージが強かったが、逆転写酵素の発見、すなわちRNAからDNAへ逆行する伝達経路があることが明らかにされ修正を迫られた。



ホンダのNSX開発秘話的なものを見ていくと、会社としての成長における、新規事業への取り組みの意義、というようなものが透けて見える気がする。


NSX以前、ホンダにはフラッグシップ的な車種が無く、特にアメリカでのイメージアップのためにスーパースポーツの開発は急務だった。

アルミボディの採用は当時としてはありえないとされていたが、この点についても最終的にはホンダUSの了承を得る必要があった、というのも興味深い。結局ホンダにとって最大の市場は北米であり、社内的にも重要な決定には北米の意向を確認する必要があった、ということのようだ。

開発そのものも七転び八起きという感じで、エンジニアリング的な、日本人が得意とする「品質をひたすら追求していく」というところについては結果に結びついているとの評価が高いが、反面、デザイン面でイマイチという評価が多いのも、そこまでは手が回らなかったのではないかという気がしてしまう。(写真で見るとリア周りの間延びした感がどうも微妙。でも実車は正直とても良い形をしていて、作っていた人たちも「写真写り悪いなー」とか言っていたんじゃないかと想像する)


また、後期NSXはそれまでのリトラグヘッドライトから埋め込み式のものに変更されたが、金型を新たに起こすのはコスト上問題になるため、既存の金型で作成したホワイトボディを削って作成していたらしい。
要するにNSXに対して追加投資は認められていないということだ。

ちなみに現在行われているNSXリフレッシュプランも、サービス価格と人件費を考えるととてもペイする内容ではないが、技術継承・人材育成という面を考慮して継続されているのかもしれない。


ところでNSX並みのスーパースポーツをホンダが再度作るという話が有るが、個人的にはあまり期待していない。ホンダという会社にとって、スーパースポーツカーを全社の総力を挙げて開発するという事業が意義を持った時期はとうに過ぎているという気がする。今ホンダが最も注力するべきは、ジェット機製造/販売事業を北米市場で立ち上げ、軌道にのせる、ということだろう。今現在のホンダは、「日本の自動車製造/販売メーカー」と思われているが、ジェット機事業が成功することにより、例えば10年後には、航空機メーカーに変わっているはずだ。オールアルミの車を作る事など不可能、とされていた時代に「新幹線が出来るなら車も出来るはず」とよくわからない理由で突っ走り、作り上げてしまったホンダには、それくらいのポテンシャルは充分にあると思う。(できればその次は宇宙ロケット系とか)


# とは言いつつ、アメリカの航空機産業は軍事予算の後押しがあったから成長できたような気がするので、それを1民間企業の利益から捻出しつつ、というのは、ちょっと心配だなあ。構造上は、スーパーカブの利益を使って4輪を開発、というときと同じなんだけど。



俺の考え (新潮文庫)





やりたいことをやれ







関連カテゴリ記事一覧:
まさかの日記:クルマ、バイク、機械モノ

まさかの日記:書評

AUTOCAR - オートカー:ホビダス by ネコ・パブリッシング
オートカージャパン060号 (2008年5月号)
2008年3月26日発売



以下、感想。

・国産ベストバイ(当社比)であるデミオの13C-Vを正面から褒めていて偉い。スポルトと比較の上で褒めるというのは尋常ではない。

・マツダはそろそろRX-7を復活させるべき。ていうかRX-8 type RSなんてのが出てたのか。19インチって。。

・6月に欧州で発売のホンダアコードワゴンは良さげ。東京都はそろそろディーゼル規制を考えるべき。国内メーカー(というかトヨタ)がディーゼル出そろうまでは待ちかな。。

・国内版のFIAT500は足回り変更されている気がする。ていうか新車でアバルトが買えるチャンス再来。



以下、書評コーナーで取り上げられている本。
今回のテーマは、サスペンション。


車両運動性能とシャシーメカニズム





サスペンションの仕組みと走行性能





車はなぜ曲がるか?―限界コーナリングのダイナミクス (MECHANISM SERIES)





サスチューニングの理論と実際 (Mechanism series)





自動車のサスペンション (MECHANISM SERIES)




自動車のサスペンション




実戦的マシンチューニング





レーシングカーのサスペンション





スポーツカー 理論と設計





関連カテゴリ記事一覧:
まさかの日記:クルマ、バイク、機械モノ

まさかの日記:書評

には、説得力が無いのは当然(自戒的な意味で)


すなわちこれ、単なるウンチク・ライフハックにすぎない(「〜すると良いらしいよ」的な評論家視点、シミュレーション)

玉ねぎとマッシュルームをオリーブオイルで炒め、塩コショウを振る

っていうのがウマすぎ。毎朝作って食べている。


今朝は「新玉ねぎ」っていうのを使ってみたら、さらに激ウマ〜



とかそんなことばっかり書いているから駄文BlogとDISられるんだよな



にら、にんにく、ねぎ、玉ねぎが効くレシピ108―日本人の疲れを癒すユリ科ネギ属の野菜に注目! (マイライフシリーズ特別版―お料理塾シリーズ-栄養編-)

そのうちまじめにHPと比較してみるかな。
一括電源ONとか、結構よさげ。

ディスク障害をSNMP通知、とかHPのiLOだったら出来るっぽいけど、これはそういう機能は無いのかな。

EXPRESSSCOPE?エンジン | Expressテクノロジ読本 | PCサーバ | NEC 8番街
Express5800/100シリーズ(*1)並びにSIGMABLADEでは、マザーボード上にBMC(ベースボードマネージメントコントローラー)をチップ化した「EXPRESSSCOPE?エンジン」を標準搭載しています。それにより、OSの動作状態や電源ON/OFF状態に依存せず、 遠隔地よりCPU、メモリ、ファンなど各種ハードウェアコンポーネントの監視や電源制御、サーバの操作などが標準で実現可能です。



コミュニティがある。

データセンター向けサーバ NEC Express5800 iモデル Wiki @ SF.jp
iモデルWiki コミュニティゾーンは、サーバシステムに触れることが多い、サーバ管理者やシステム開発者向けの情報交換の場です。扱う話題はシステム管理に関するものなら何でもOK。NEC iモデルに限らず、他社サーバの話題でもかまいません。

これって明文化したらだめなんじゃないかと。

今、"努力して手に入れたいもの"ってなんなのだろう - shi3zの日記
 「宗派により違いますが、私たちの場合は、徳を口で伝えては駄目ということになっています。たとえば布教の類いは一切しない。ただ黙って禅を組むだけ。
 そして普段の立ち居振る舞い。飯の食い方、しゃべり方、物腰、考え方、捉え方、勉学への励み方、そういう人間が全て心を入れて行う所作をただ黙々と続けるのです。するとそれを見た人が自然に徳を理解し、徳のある考え方や行動とはどのようなものか学び取り、共鳴していくと教えられています」

時間をかけて充分に練られたアイデアよりも、ほぼランダムな動きに近い脳の働きから生まれたアイデアの方が、ぱっとみ感銘的である度合いは、受け取り側の通常の思考形態の論理的度具合に反比例する。


違った、反比例じゃなくて正比例か。


怒濤のポール フレール(Paul Frere)氏の特集号。

日産GTRを語れたかもしれない人。


車とかあんまり興味の無さそうな人が、それでも「GTRをただ単に良い車、みたいな文脈で語らない方が良いんじゃないか」みたいなこと言ってた。

日本人の評論家で、GTRみたいな車をきちんと語れる言葉を持っている人が居ない不幸。
普通の自動車評論家の文脈じゃ語れなくて、仕方なく分けの判らん抽象的な事を書いたりする。


CG (カーグラフィック) 2008年 05月号 [雑誌]




まあ自分もPF氏のことは最近知ったんだけど。
この辺、読んでみようかな。

新ハイスピード・ドライビング



はしるまがるとまる―もっと楽しいクルマの運転



いつもクルマがいた―ポール・フレール自叙伝 (CG books)



レーシングポルシェ904から917まで






関連カテゴリ記事一覧:
まさかの日記:クルマ、バイク、機械モノ

まさかの日記:書評

全く知らなかったのでメモ。

結構普及しているっぽい。

ていうかとりあえず、メール送信側ホストは逆引き設定は必須っぽい(あたりまえ


Rgrey - S25R + greylisting
現在のところtaRgreyをもっとも推奨しますので、こちらのページを参照後、StarpitとtaRgreyの説明も参照ください。



阻止率99%のスパム対策方式の研究報告 ―― Selective SMTP Rejection (S25R)方式 ――
私が考案したSelective SMTP Rejection (S25R)スパム対策方式のコンセプトは、メールサーバがメール中継サーバからのSMTPアクセスは受け入れるがエンドユーザーコンピュータからの直接のSMTPアクセスは拒絶するという単純なものである。



SoftWare Research Co., LTD: Greylisting
spam メイルの受信を避ける確実な手だては存在しません。spam メイルの特徴を調べてspamメイルの 特徴を持ったメイルの受信を避ける事です。

某Blog(ていうかたんぶら)でEvernoteのインビあるから欲しい方DMくれ、と書いてあって、欲しいけどこの人のTwitterのID知らないなあと思ってEvernoteのサイトに行ってみたら昔既にアカウント取得済みだったorz


About the New Evernote
Evernote allows individuals to capture and find anything from their real and digital lives using their PC, Mac, mobile phone, and the web.

このページのトップヘ